いや今年は本当に暑い。
容赦ない温度に容赦なくエアコン立ち向かわせたら、
容赦ない電気代が跳ね返ってきました。
半端ない...
とにかく暑いっす...
アトリエどうなってんの?と言われたので更新しました。
他にも理由ありますが... それは別のブログでお話ししています。
※ 画像をクリックするとアトリエページへ飛びます。
どうまとめようかしばらく悩みましたが、
「自分もオリジナル作りたい」っていう人がいたので、
そんな人たちに参考になりそうな感じにしてみました。
ちなみにアトリエのテーマは
ディテール
「神は細部に宿る。」有名な建築家が語った言葉です。
わかりやすく言えば誰も気づかないような
細かく丁寧に作りこんだ細部をディテールと言って、
作品クオリティの本質はそこにあるという意味です。
芸術を理解するのと同じ感じですかね。
・TOP画面
昔からロゴやシンボルなんかを作るのが好きで、
トップ画面は一部借りものですがそれらだけでわかりやすくカテゴリ化させました。
ゲーム内の端末やロボットの名前、シーンタイトルなどカッコよくロゴ化すれば
世界観の質も一気にも盛り上がりますから、プレイされる方もきっとワクワクすると思います。
・PROT
プロット。
全体の骨組みのことで、物語のディテールとも言えます。
わかりやすく言えば「設定」ですが、どちらかといえば「理由」に近いです。
例えば、
・舞台 → その背景となるもの
・キャラ個性 → その背景となるもの
・進行 → その時間軸
先に決めたものに裏付けを加えて説得力を高める感じです。
つまり「なんでこうなの?」という問いにちゃんとした答えを持たせることで、
すべてにおいての大敵、矛盾や違和感の払拭効果があります。
漫画家や映画監督、作家もそうですが、物語を書く前には
必ずプロットを組み立てるとことから始めています。
例えば作者が突然亡くなってしまったとき、なぜか続編が出たりしますよね?
それは元の作者が組み立てた強力なプロットがあって
それをベースに別の人たちが物語を作っているんです。
そう。このプロットの組み立てができて初めて作家と言えます。
そして矛盾がなくなるのと同時に、物語に深みが出たり、理論的になるので
言葉や文字ではないところで世界が広がるんです。
・VI(ビジュアルアイデンティティ)
聞きなれない言葉だと思いますが、 簡単に言えば表現のルールです。
例えば使用する
・書体
・色
・ロゴ
・シンボル
・画面レイアウト
キャラの表情なんかも入るかもしれません。
これら基本的なことをちゃんと決めておくことで
全体的にブレずに統一されたビジュアルにまとまります。
結果、印象に残りやすく、無駄な作業が減る。
単純、単色、シンプルにまとめることがコツですかね。
・CHARACTER
・BACKGROUND
・UI / ITEM
・SCENE
すべて絵なのでまとめてお話しします。
下絵の重要性を言いたくて線画を置いたりしています。
特に背景は途中後戻りできないので、
下絵の段階でしっかり練り込むことが重要なんです。
イラストレーターで全体を描き、フォトショップで色調や遠近を調整。
クリック式ADVゲームなので視認対象が多いのと、 アニメ絵をコンセプトに入れているので
全体的にコントラスト強めで、はっきりとした絵になっています。
前作を作り始めたころは背景なんて描いたことなかったので、
下絵なんて面倒だ!
と思って適当なパーツを置きながら絵にしようとしたら、
半分くらい出来たところで見事にボツりました。
一週間くらいかけていたものなので未だにトラウマです。
下絵は大切です。 大切なんですw。
キャラについてはゲームでは3Dが当たり前の時代になって、
動作良く、見た目が美しくなっても自分は手描きに魅了されています。
日本のアニメが未だ3Dではなく、手書きであることにその理由があると思います。
3Dはどうしても違和感があって馴染めないんです。
また時間ができたらいろいろ追加していこうと思っています。
ここまで話してなんですが、見て感じていただいた方が良いですかね。^ ^;
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