UNITY*参考書

UNITYによるゲーム制作のお話の前に、これまでの経緯を少しお話します。

昨年の夏くらい、HTML5 CANVASのあまりの出来なさ加減に愛想をつかせて

UNITYに移行の決意をしました。


難しいのはわかっていたのですが、とりあえず心の準備をすべくゲームの材料の

作成のついでに、いろいろ調べていました。





講習なんかも考えましたが、まずは触れてみようと思い、

UNITYの公式に作りやすそうなチュートリアルがあったのでやってみました。





2Dシューティング。

自称シューターとして日々シューティングに励んでいる自分には、

とても受け入れやすい制作テーマです。


ゲーム内容は自機を操作して敵を玉で打ってどーんみたいな、

よくある縦型俯瞰シューティング。

流れはこんな感じ。




・自機作ります。→ こうします。

・自機を動かします。→ このスクリプト。

・ゲームを動かします。→ このボタンを配置。




説明や理由などはほとんどなく、「こんな感じだよ」って作っていく様を

体験できるだけで、何かが身につく感じはありませんでした。

しかも説明なしのそこそこ長いスクリプトなのでまるでわからない。




自分には無理かも...




そんな気にさせます。ていうか、ビビらせてどうする。

公式には申し訳ないですが、初心者にはもう少し手振り素振りの説明を入れた方が

良いと思いました。



やっぱ難しいよなぁ... と思いながら今度は書籍を探していたのですが、



かわいい。

その見た目のかわいさに惹かれました。

まぁ、かわいさだけのなんちゃって書籍だろうとそのまま素通りしようと思ったのですが、





Amazon UNITY書籍 評価No.1





買いました。速攻。

かわいさ半分、評価半分。

内容は、



かわいい。

イラストの説明が解りやすい。

一緒に作るゲームもなんかシュールでかわいい。

この本に従って2週間、最後までやってみました。

で、




この一冊で十分





これすごいです。

読んだ後すぐにゲームを作り始めて、以降教材を必要としていません。

入門編なので入り口だけの話ですが、学ぶべき本質がこの一冊につまっています。


早い段階で「システム構造」が理解できます。

構造さえ理解できれば、何が必要なのかすぐにイメージできます。

ゲーム制作というのは、イメージしているものを実行してくれるスクリプトを拾ってきて、

自分が使いやすいようにアレンジするのが基本。


そう、まずは気づき。

スクリプトなんかは後で覚えればいいんです。




水を得た魚




理解してしまえばこっちのもの。

どんな難しい壁にぶち当たってもその解決法がイメージできるのはありがたい。

とはいえ、先の一ヶ月はいろいろうまくいかず難しくて苦労していましたが、

乗り越えることもね、制作の楽しさです。


この一冊こなせばUNITYが理解できます。

おすすめのかわいい一冊です。

ちなみに著者もかわいい女性です。




さて今後ですが、作ったスクリプトなんか出していくつもりです。


初心者だからこそわからない、気づかない部分を名言と一緒に。




無限ループ「void Update」は少なめに。




void Updateが多くあると動作が遅くなるので、なるべく1つの中で処理を

することがコツという意味です。

ちなみに非アクティブにしないとループは止められません。


こんな感じでUNITYをやわらかく受け入れられるようやっていくつもりですw


2コメント

  • 1000 / 1000

  • まんまるくま

    2019.03.16 06:04

    ブログしばらく更新していなくてごめんなさい^ ^; 実は今新たにUNITYの技術ブログの立ち上げを進めていまして、間もなく展開される予定です。あと同時に少しだけ遊べるゲームシステムも公開予定です。まだ途中ですがよければ技術ブログをご覧ください。 https://kumastudio-pro.amebaownd.com/
  • 森お

    2019.03.16 05:29

    たまにブログ読んでますよ。それだけのコメントですんません。制作頑張ってください